【書籍レビュー】しょぼい起業を読んで実際にやってみようと思った話。しょぼい起業の内容、感想まとめ

雑記

どうも、会社員生活がどうしようなくしんどいさわかぜです。

今回は、えらいてんしょうさん著書の「しょぼい起業で生きていく」という本を読んだので

簡単な本の内容と感想、読んだことによって自分がどう行動すべきかを記事にしていきたいと思います。

よければお付き合いください。

『しょぼい起業で生きていく』のざっくり内容

・ちゃんとした起業には準備も必要で失敗したときのリスクが高い

・起業なんて最初は失敗する。だからこそ失敗を前提としたしょぼい起業から始めるべき

・しょぼい起業の考え方は生活の一部を資本化するということ(例 いらないものをオークションで売るなど)

・何かを成し遂げたいという意識の高い起業ではなく、生きていくために仕方なく起業する、言わば逃げの起業

実例でいうと、著者は働きたくないから就活はせずに「リサイクルショップ」や「BAR」を開店したが、 不思議となんとかなったという話。

場所さえ作れば自然と人が集まり、それが資本となるということです。

うまく、人のやりたいことを利用して(これを著者はやりがい搾取としていた)
お金を使わず店を経営して、しょぼい起業を始めてみよう。

そうした、「しょぼい起業を通じて世の中がもっと生きやすくなればいいね。」

というような内容を実例を交えて紹介しています。

読んでみた感想

住むところ=店にしてしまう。
みたいな発想はなかったので驚きました。

読んでみるとわかるのですが、著者のレベルくらいなら誰だって出来てしまうんじゃないかなって気にさせてくれます。

もちろん、著者の経験の中には遙かな努力があることだろうと思います。

ただ、著者のえらいてんしょう氏は単に「みんなと同じように満員電車に乗りたくない」という理由で起業します。

「実際に開いてさえしまえばなんとかなる」というのは案外その通りだと感じました。

最初に色々考えて準備するからこそ、失敗したときのショックは損失も大きい。
だからいっそ足りないことづくめの失敗前提の起業をするといった考え方は非常に納得感もありました。

私も日ごろ感じることですが、人間実際に「やってみない」と何も得られないしわからないですよね。

それを最初から「無理そう」とか色々考えすぎてしまうから迷って結局行動できないわけで。

これはブレインプログラミングという著書で見たことですが、人って何かをやろうとするや目標を立てるときに なぜか「どうしたらそれが達成できるか」を先に考えてしまうそうで、その考え方こそがよくなくて

明確に「自分はこれを達成する」と決めてしまうことで人の脳は勝手にそれに向けて動いてくれるそうです。

・ブレインプログラミング

ただ結果を見据えれば方法ややり方は後からついてくるということですね。この考え方に似ているなと感じました。

実際私も、今ではブログやYouTubeを通じて何かを発信することを続けていますが、実際やろうとしてたのは、もっともっと何年も前からです。思っていたのに「でも撮影する環境がないから」とか「やり方わからないしなあ」で
なんとなく行動できすにいました。

いざ、実際に始めてみるとその都度「こうすればできるのか」と調べてたり聞いたりして解決できます。

というか今なら何でも少しの労力で調べれば大抵のことは何とかなります。更にはその事柄をより改善するための案がやっているといくつも出てきたりします。
多分、なんでもそんなものなのかと。

この本も
「起業って難しそうでしょ?でもとりあえず始めればなんとかなるよ」
というのを教えてくれている本です。

では実際にどうするか?

しょぼい起業では実際に、えらいてんちょうさんの影響で「しょぼい喫茶店」を開業された方のお話を掲載されています。
(しょぼい起業の本も出てるみたいです!)

・しょぼい喫茶店の本

店を開こうとして青年は人が苦手で就活もうまくいかず思い切ってブログやツイッターで喫茶店開店を告知。

そんな中で、しょぼい喫茶店開店をたまたまブログで知ったおりんさんといううつ病になり人生に絶望した女性をアルバイトとして迎え店を開店するんですが、
ネット上の影響から開店当初から人気店となっているようです。

「こんな生き方もできるんだ」と二人は今では結婚もして大変ながらもそれなりに幸せな生活を送っているとのことです。

では、私はどうしたいのか。

筆者もかなーーーり前から会社員として働くということい息苦しさを感じています。

誰しも思うかもしれませんが、朝早くなんて起きたくないし、毎日平日は10時間という時間が拘束されるし、ゲームはできないし、
人間関係は面倒だし、仕事自体も面白くないし。

全員ではないにしろ多くの人はこんなことを思いながら仕事しているわけですよね。生活のため、お金のために。

それをみんながしているから「自分も我慢しないと」で生きていくのが辛いんです。だって嫌ですもん。この仕事をあと65歳まで、下手したらもっと長くこんな生活を続けないといけないなんて。

いまの時代は好きなことで生きている人がたくさんいるから余計そう思うのかもしれませんが、じゃあ実際に自分が
その「好きなように生きれる」側に行くのが不可能かというとそうではないと思います。

私の好きなことは明確に「ゲーム」です。
なので、資金や準備が整ったら私の昔からの夢である「ゲームカフェ」を開店したい、いや「します」

具体的には、好きな時にいつでもゲームができるような環境を提供し、アナログ、デジタル、様々なゲームを遊べる場とし

その場を通して新しいコミュニティが生まれたり、どこか生活にぽっかりと穴の開いた人の心をゲームを通じて埋めれるような場所を作りたいと思ってます。

とはいえ、絶対最初はうまくいかないので「とりあえずやってみる」の精神でチャレンジしていきます。やれば必ずなんとかなります、なんとかしてみせます。

私が実際に実行し、なんとかすることでそれが少しでもほかの方の励みになれればと思ってます。何事も挑戦者の気持ちを忘れずに生きていきます。

もし、店を開くという目標を実行するときがきたらぜひともお力になってもらえたら、私は嬉しい限りです。

そんな不思議な力をもったこの「しょぼい起業で生きていく」
生き方に悩んでいる人に向けて書かれた素晴らしい書籍でした。

さわかぜ

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