(この記事は2024年3月28日に作成されました。)
あるときはスト6に勤しみ、あるときはポーカーに興じるさわかぜです。
世間は卒業や入学シーズン。まもなく暖かい春がやってきます。そんな門出シーズンとは裏腹にわたくし、お金と欲にまみれた大人のディズニーランドに行ってきました。
マカオ!
国内GDPの約8割をカジノや観光などで賄っている、まさに世界一のギャンブル大国と言ってもいいこの国に3泊旅行をしてきました。
マカオに行くに当たって、ポーカーをしに行く方に向けて、
準備や行き方
カジノについて
客層やレベル感
現地情報やグルメ
などを記載していきます。
あくまで3日でプレイ時間も短かったため参考程度かもしれませんが、初めてマカオにポーカーを打ちに行く人の参考になれば幸いです。
はじめに結論から..
最低レートがとにかく高いです。
一回の上振れ、下振れで数十万が平気で動きます。ある程度予算に余裕がある人チがャレンジできる環境かなと。
ちなみに私は数時間の稼働で約180BBマイナスで数十万円が誰かの懐へと飛んでいきました。
80BBがKK持っていたときにAAを持たれており、100BBがセットオーバーセットで負けました。
行く前に友人と話していたこのシチュエーションなら負けても仕方ないよね。が本当に起きてしまいフラグは立てるものじゃないと思いました。
ある程度ポーカーに自信のある人でもマネープレッシャーを感じて少なからずプレイに支障が出ると思います。
実際私も普段よりブラフや3BET(リレイズ)が弱気になっていた気がしました。
レートや客層はこのあと詳しく書きます。
準備や行き方
マカオへの生き方は大きく分けて2通りあります。
①マカオへの直通便
②香港経由でフェリーやバスで入国する
ちょうど、春休みのシーズンだったこともあって航空券の料金は高かったため少しで抑えようと②の香港経由で向かいました。
マカオまで直通の場合、通常シーズンで3万程度。
香港行きの場合、2万程度+フェリーorバス代 片道3000円
で航空券をゲットできるはずです。今回繁忙期で+2-3万くらい上乗せされていました。
ビザやその他の申請は特に必要ありません。
香港経由の場合、香港とマカオへの入国でそれぞれ税関を通るのでそれが面倒なくらいでした。
フェリーの場合は1時間弱、バスは2時間半と時間の面でフェリーのが良いと思います。
バスだと途中2回ほど降りて税関を通ります。フェリーは発着場がそのまま税関も兼ねていました
香港での両替
空港での両替は非常にレートは悪かったです。
なので市内での両替、チョンキンマンション内の銀行での交換がおすすめです。
営業時間 9:30~18:30(土 9:30~16:30)
住所 Chungking Mansion, 36-44 Nathan Rd, Tsim Sha Tsui, 香港
私はフェリー乗り場近くの両替所を利用しました。乗り場付近に両替所が密集したエリアがあるのでどこが日本円を高く交換してくれるか比べながら交換するのがよいかと思います。
マカオでの両替
ホテル内にある銀行での両替がおすすめです。私は以下を利用しました。
マカオ半島のリスボア内にある大豊銀行
参照→https://casinobu-web.com/macau-exchange/
香港の両替所のほうが若干レートが良かったので香港経由の方は香港で先に両替してから向かいましょう。カジノ内では基本的に香港ドルを使ってプレイ可能です。なので、香港の町中にある両替所での交換がおすすめです。
カジノについて
マカオは国自体が島になっていて、栄えている地域は
「マカオ半島側」
「タイパ側」
とで別れています。
一応、メインになっているのはマカオ半島側でカジノがめちゃくちゃ密集していて「マカオ来た感」を演出してくれます。夜は朝までカジノやホテルがライトアップされていてまさに眠らない街。夜遊びエリアもこちらが多いようです。
逆にタイパ側は広々としていて、異国の建物が並んでていろんな国に来たような錯覚を覚えさせます。ポルトガル領であったときに文化が残っているようで、カジノ以外の観光やグルメはこちらでもよさそうでした。
ポーカー(テキサスホールデム)を打ちたいなら以下がおすすめです。
マカオ半島側:wynn(ウィン)マカオ、MGMマカオ
タイパ側:ヴェネツィアン、MGMコタイ
今回の旅ではウインマカオとヴェネツィアンに行ってきました。
ちなみにマカオ半島⇔タイパ、コタイ側へはバスやタクシーでも移動可能ですが、
MGMマカオとMGMコタイというカジノをつなぐシャトルバスが無料で15分周期で来ています。無料で済ませたいならこちらを利用がおすすめです。
ポーカーのレートについて
最低レートは50/100香港ドルです。
ウィンマカオもヴェネツィアンもこちら最低レートでした。これより低いレートがあるカジノがあれば教えてください。。
23年3月時点が超円安で
1香港ドル=19円くらい
なので、\950/\1900くらいのレートです。つまり3BBのレイズで約5700円かかります。
100BBで入ると19万円です。普通に一か月生活できる金額です。たけえよ..
筆者は2日の約10時間の稼働で-180BBになりました。日本円に換算したくないので察してください。
もちろんそれ以上のレートも存在します。卓は少ないながらも
100/200香港ドル以降のテーブルや500/1000香港ドルもあったと思います。
客層やレベル感
一応筆者は約3週間ほどフィリピンのマカオでポーカーを打ってました。参考↓
レベル感的にはそこまで高くはありませんでした。もちろん、テーブルや時期などの運にも左右されると思います。印象として思ったことを以下にまとめておきます。
・リンプはマニラほど多くはない。しっかりベットしてもコールされるのである程度強いハンドに絞ったほうがいい
・パッシブな客が多く、3BET(リレイズ)が少ない。そのためセットマインでポケットをコールもあり
・ポットに対して少額なベットは大体コールされる。ブラフは少なくする。するなら気合のでかめサイズ
・リバーのベットはほとんどがバリューに寄っている。基本フォールド多めでいい
・ブラフキャッチをするならうまい人相手に絞る。アグレッシブな人だけマークしておく。その際チェック、コールレンジを強くすることでエクスプロイトできる
ポーカーをそこまでかじっていない人の心理がある程度パターン化できそうな気がしました。
ベット→ある程度強いハンドでする。CB程度のブラフは打つがターンやリバーで大きなブラフは打てない
コール→ショウダウンやドローがあるならコールが多い。でかベットには降りる。
フォールド→ターンまではついてくるので基本フォールドエクイティは期待しないほうがいい。ただしリバーは別。ここの気合具合で勝ちが繋がりそう。
あくまで筆者の考えです。卓や状況で全然変わると思います。とりあえずタイトアグレ気味に立ち回りるのが手堅い気がしました。
現地情報やグルメ
ここからはおまけとして、マカオのグルメはレジャー情報を少々。
ポルトガル料理
普通にうまいです。リスボア内にあるGuincho a Galera/ギンショ ア ガレラ
というポルトガル料理を食べました。
ランチで約7-8000円となかなか高級でしたが値段に見合ったおいしさと豪華さでした。
エッグタルト
発祥の地らしいです。お店で出してもらったのしか食べれませんでした。。
小さめのサイズですが美味しかったです!
サウナ
マカオには筆者が大好きなサウナがあります。しかし、日本のサウナと全く異なる性質を持っており、そこは「ととのう」ための場所ではありません。
ある意味で気持ちよくなる場所ではあるようです。なかなか高額なのでお金に余裕がある方は行ってみてもいいかも。。
マカオのポーカー事情まとめ
・現時点で100BB19万円とレートが高い。円安の影響もあり。
・客層やレベル感は低いが、専業もちらほらいる。
・物価やホテルも高いので滞在費用はかかりそう
・異国感やエンタメ性は◎ 単純におもろい国
以上です。筆者はポーカーで大敗でした。
この国にいるとドーパミンどぱどぱの欲まみれの人間になってしまいそうでした。人間何事もほどほどに楽しむのが1番です。
次はカジノの本場ラスベガスに行ってみたいですねえ!(全然懲りてません。勝ちたい。)
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