【ポーカー旅行】フィリピンでのキャッシュゲームについて準備や現地情報まとめ【リゾワ(worldResort)・オカダマニラ】

体験

(この記事は2023年08月07日に作成されました。)

まともに働きたくない私がポーカーで食っていけるかなあなんて思い、ポーカーでキャッシュゲーム(お金をかけて行うゲーム)をするために海外に3週間ほど滞在したレポブログです。

初めての地はフィリピンのマニラです。海外でポーカーデビューをする方やポーカー旅行をしに行こうと思っている方の参考になればうれしいです。

 海外の初キャッシュにフィリピンを選んだ理由

結論的にはフィリピンは海外でのポーカーデビューするのに打ってつけの環境だと思いました。

そんな理由をまとめていきます。

滞在費用が安い

他の国に比べて物価が安く、食費や生活費を抑えることができます。

ご飯代が1食300~500ペソ(700~1000円くらい)で収まります。ただし、フィリピンの食はそこまでおいしいものではないので期待しないほうがいいです。

ホテル代も1泊3000~4000円程度に収まると思います。今回の旅では設備を重視したため少し高めになりましたが、いいホテルでも1泊6000円くらいでした。

安心の低レートかつ勝ちやすい

フィリピンのポーカーは25/50ペソ(0.5/1ドル)の卓も立っていて初心者にも安心です。こちらのレートはオカダマニラ限定ですが、非常に賑わっていきました。

リゾワでは50/100ペソがメインとなっていましたが、ポーカーのレベル自体は地元の方も多く低めに感じました。

国内のアミューズメントポーカーでそれなりに戦えている人は問題なく打てると思います。

初めてのポーカー旅(フィリピン)準備編

ここではどのような準備や持ち物が必要だったかを記載していきます。

申請など

2023年現在、フィリピン滞在29日以内であればビザの申請は必要ありません。

その代わりに「e-travel」というサイトでの事前申請が必要になってきます。

こちらは無料で申請ができ、入国も出国時も必要となります。

あった方がいい物

一般的な旅行グッズのほかにポーカー旅ならではの持ち物やサービスなどを記載していきます。

SIMカードorモバイルwifi

知らない土地でのインターネット環境は必須です。それでもフィリピンではネットが繋がりづらかったします。一応カジノ内にもwifiはありますが、安定性があやしいです。SIMカードは現地でも安価で購入できます。

上着(羽織るもの)

カジノ内は思ったより寒いです。特にエアコンが真下にあたる席などもあって半袖だと寒かったです。

暖かい季節でも簡単な上着があると重宝します。

雨具(雨季の場合)

私が滞在していた期間がちょうどフィリピンの雨季に当たっていたようで、毎日のように激しい雨が降ってました。そういった時期ではカッパや折り畳み傘は必須です。

Grab(配車アプリ)

ウーバーみたいな配車アプリ。多分一番使ったアプリです。

フィリピンではタクシーでぼったくりや強盗は多いみたいなので、アプリで運転手を管理しているこちらは安心感ありました。何度も使いましたが一度もぼったくりや危険なことはなかったです。

円/ペソでの両替について

円からペソへ両替する際に一番レートがいいのが意外にもカジノ内にあるスロットです。

カジノの会員カードを作成後、スロット台にカードを入れて、そのまま円をスロットに挿入すると自動的にペソに両替できます。

スロットは回さなくていいので、そのまま会員カードを出してからカジノ内の機械にカードをいれたらペソを取り出せます。

また、ペソから円への両替はオカダマニラ内にある「チボリ」という両替所のレートが良くておすすめです。
オカダマニラのカジノの中にあるのですが、ちょっとわかりずらい場所にあるので近くのスタッフに

「Where is chibori?」と聞いてみましょう。案内してくれます。

今回のポーカー旅の収支について

準備編はこのあたりにして約3週間に渡るポーカー旅行に総収支について記載します。

ポーカーの収支

キャッシュゲーム 

TOTAL +120000円

稼働時間 130h 

時給換算 約923円 

時給/3.7BB

うーん、しょぼい..

トーナメント(APPTサイドイベント) 

TOTAL -175000円

ナショナル -35000ペソ

 150人中40位くらい インマネ20位から

ターボバウンティ -25000ペソ

 100人中16位 インマネ11位から

その他の滞在費

航空券

LCC利用 往復約50000円
 夏休みシーズンだったのでやや高め。

ホテル

22泊 合計 112000円

 6000円×17泊=102000円  2000円×5泊=10000円

宿代は始めてて不安なのもあってやや高めでした。後半は友人の宿に泊まらせてもらったため格安。

食費・雑費など

約200000円

きちんと計算してないのですが、食費や移動費、生活費(水や洗濯代など)、お土産代などでこれくらい無くなっていました。あとはカジノ内でバカラやスロットを遊んでしまった分も含まれてます。ここはもっと節約できそう・・

合計の収支

プラス分 

キャッシュゲーム 120000円

マイナス分

トーナメント 175000円 航空券 50000円 ホテル 102000円 食費や雑費 200000円

合計収支 マイナス400,000円

めっちゃ使ってますね..。雑費があまりにも多すぎましたし、トーナメント出ちゃったのも敗因です。

フィリピン マニラでのポーカーについて

今回の旅ではマニラでのカジノ2拠点をメインにポーカーをうちに行きましたので、得点形式でレビューしていきます。

リゾートワールド(現在はニューポートワールドリゾートに改名)

マニラの国際空港第3ターミナルからすぐの場所にあるカジノ。

稼ぎやすさ

★★★★☆

5割が現地のフィリピン人。3割アジア系(日本、韓国、中国)。2割その他の国。
レーキ(手数料)はポットの5%t取られます。

といった形で特に現地人がリンプやコールが多く、バリュー過多でブラフがほぼありません。3BETもほぼなくかなりわかりやすい。

その反面ベットサイズはめちゃくちゃだし、半端なブラフは通じなかったり通常のテキサスホールデムの感覚でいくと痛い目に見ます。

この環境に適応できずに初週は散々でした。。

環境

★★★☆☆

インターネットもwifiがあって、充電器も卓の下にあります。ディーラーさんの対応は遅いですし、結構ミスもあります。キャッシュのスペースは隅にあって8卓ほど。割とこじんまりしてますが、24時間卓は立っている印象でした。

飲食

★★★☆☆

無料で飲めるコーヒーや水があります。

近くにいる茶色の服のスタッフに声をかけると、ミルクやティーなども持ってきてくれます。フードメニューもあり500ペソくらいで中華系のご飯を食べることができます。

お気に入りのHainess Chikenとかいうやつ。3色のつけだれがうまい。

周辺施設

★★★★★

カジノのあるエリアはワールドポートという区画の中にあって、周辺施設はかなり充実しています。

また、地元の方いわく国内で一番安全といえるエリアと言われているそうで、深夜でも警備員が配置されるなど比較的出歩きやすいエリアでした。この周辺でホテルを取るのが妥当かもしれません。

 オカダマニラ

日本のユニバーサルというパチンコ、パチスロメーカーの会長さんが長年かけて作ったリゾートホテル。非常に豪華な建物でカジノ広くて綺麗でした。

稼ぎやすさ

★★★☆☆

リゾートホテルのためか、現地の人以外の国籍が多く特にAPPTというトーナメントをやってるせいか日本人ばかりだった。一回9人中8人が日本人だったときがあるほど。

レーキはポットの10%なのでリゾワの倍。基本的に稼ぎたい場合はリゾワをおすすめしたい。

ただし、こちらの卓では25/50ペソや100/200ペソ以上の卓が立っていることも多く、気楽に遊びたい方や高レートを打ってみたい人はこちらがいいかもしれないです。

環境

★★★★☆

2016年にできたばかりのホテルということもあり、非常にきれい。ポーカールームも広い。

水もペットボトルで無料でもらえる。個人的には広すぎてソワソワしてしまった。一点wifiのつながりが非常に悪くてまともに使えませんでした。時間帯によっては普通に使えるので人が多い夜は繋がりにくいのかもしれません。

オカダマニラの名物の噴水ショーは夜の時間帯にやっているので見ると少しリッチな世界に浸れます。

飲食

★★★★★

カジノ内に夜分遅くまで営業しているフードコードがあり、ペッパーランチ、ハンバーガー屋、中華料理、とんこつラーメンなど豊富なグルメがある。

カジノを出るとホテル内にも様々な料理屋さんがある。

特に3Fにあるメロディというビュッフェ形式のレストランでは2000~3000ペソで超豪華な料理を食べれることができラグジュアリー感を堪能できる。

周辺施設

★★☆☆☆

海外沿いの空き地の多いエリアに建っていて、周辺にもホテルしかない。

30分程度歩くとアジアで一番大きなSMモールアジアという施設があるため少し足を運べば買い物には困らない。

オカダマニラで十分完結はするのだが、他にはほぼ何もなかったです。

マニラのグルメ・観光について

ポーカー以外にも現地のプチ情報を置いておきます。

グルメ

フィリピン料理は揚げ物が多く、味は濃いめ。酸っぱくて甘めな味付けが好みのようです。

フライドチキンがどこにでも売ってるくらいポピュラーです。あっさりしたものが食べたくなとこと請け合いです。

フィリピンのどこにでも存在するジョリビー

紹介してもらったアルゼンチン料理のステーキ屋さんやスペイン料理のパエリアが美味しかったり、多国籍料理を楽しむのがグルメではよいかと思います。

他にもチェーン店でサブウェイやメリーグレイスというイタリアンなどもあり、そこまで不自由はしませんでした。

観光

はっきり言って満足できるような観光スポットはありません。

歯を食いしばりながらポーカーを打ち続けましょう。といつつも息抜きも必要なので少しだけご紹介します。

SMモールオブアジアやマカティのグリーンベルトなど大型のショッピングモールはたくさんあります。お金に余裕がある方はブランド品など買い物してもいいかもしれません。

マニラ大聖堂

大きなステンドグラスが美しく、初めて聖堂に入りましたが空気感が澄んでいる気がしました。

ポーカーを打って金銭欲にまみれた煩悩が浄化された気がするのでここは行ってよかったです。

マニラ大聖堂の近くの一帯が観光スポットになっていて、サンチャゴ要塞リサール公園
など自然があふれた場所もあります。

ポーカーの息抜きにはなると思いますが、そこまで感動する場所ではないことが留意していただきたいです。

マニラでのポーカー旅まとめ

SMモールのジョリビー前にて孤独のワンショット

 ポーカーのキャッシュデビューするなら非常によし。
 観光・グルメは期待するな
カジノ内の他のギャンブルやトーナメントに踊らされてはいけない!

ポーカーは『耐える』ゲームだなあと改めて感じました。

ハンドが来るのを待って、そこから相手の癖やスタイルを考えならチップをベットしていく。キャッシュゲームも時間をかけて大きな勝負になるのも待って、下振れることなくポットを獲得していくことの積み上げだなあと。

3週間といえど、ポーカー専業で生活している人の楽しさや苦労を感じることができたと思います。

人との出会いが多く、交流ができるのは魅力ですが結局は卓の中でのみ利益を奪い合うゼロサムゲームなので少しばかりやりがいには欠けるかなあと思いました。

ただ、読み合いの魅力はあるので趣味として長く楽しんでいきたいですね。日本でもカジノができポーカーは今後注目されると思うので今のうちから海外デビューしてみてはいかがでしょうか。

さわかぜ

コメント

  1. […] […]

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