インフラ系サーバエンジニアの働き方について。インフラエンジニアでもフリーランスで働くことは可能?

体験

(この記事は2018年06月06日に作成しました。)

ご覧いただきありがとうございます。

私は、未経験でインフラ系のエンジニアとしてこの世界に飛び込みました。右も左もわからないながらもなんとか4年間、様々な常駐先での設計、構築、テストを行いました。

またそこから転職して、プライムの案件(元請け)を行っている大手上場会社にて働いてきました。

そんな私ですが、

「これからもエンジニア(SIer)として生きていけるのか、果たしてこの業界でやっていて後悔しないだろうか。」

と自問自答した結果、思い切って会社を辞めて新しいことをしていこうと模索しております。

ゲーマーのリョウと申します。

「明るいオフィスでコーディング中のエンジニア明るいオフィスでコーディング中のエンジニア」[モデル:アドリアーノ]のフリー写真素材を拡大

先日、働き方の記事について書きましたが(以下参照)

日本で働くということについて。
どうもゲーマーのリョウです。今回は、日本における「働き方」についてを書いていきたいと思っています。先日こんな記事を発見しました。→ 日本がアジアで働きたくない国1位に選ばれた件日本という国は、世界的に見ても労...

今見ると、だいぶ話が飛躍していて自分の気持ちがかなり先走ってしまっている感のある内容ですね・・。我ながら反省。

とはいえ、この想いは消えることはありません。いやむしろ消してはならないもので、最近

「成功する。ということは諦めないことである。」

と感じる(というより本のうけおい)ものでやはり自分の生き方をぼやかして、自分なりのアイデンティティーをより強く持っていくためにも「志高く」(これまた孫さんのうけおい)生きていきます。(完)

という前置きはよくて、今回は私のような

インフラ系サーバエンジニア

のフリーランスとしての働き方を紹介していけたらなと思っております。

 

インフラエンジニアがフリーランスで働くこと

「そもそも、フリーランスってアプリよりのエンジニアじゃないとできないのでは?」

「インフラエンジニアって結局お客様先常駐でしょう。」

「ワキ下のにおいを気にする外回り営業マンワキ下のにおいを気にする外回り営業マン」[モデル:竹田匡宏]のフリー写真素材を拡大

と思ってなかなかフリーランスへの一歩が踏み出せない方は多いと思います。私もそう思っていました。

しかし、インフラエンジニアでもフリーランスで紹介してもらえる案件はあります!

また、見た感じは常駐がもちろん多いですが、リモートや時短勤務が可能なインフラ系の案件もあるようです。

そして、実際に私自身がフリーランスのエージェントサービスに登録しまして、何社か案件面談を受けている状態です。

私が登録しております、サイトは

「レバテックフリーランス」

→ https://freelance.levtech.jp/

「ITプロパートナーズ」

→ https://itpropartners.jp/

です。

フリーランスで働くメリットとデメリットについて

メリット

・案件を自由に選べる。

・案件ごとに単価での生産なのでより高い収入が得やすい(レバテックフリーランスで稼働している方の平均は約800万円とのこと)

・自由な時間を作りやすい。

・様々な現場や人と仕事ができる。

 

デメリット

・厚生年金や社会保険がない。

・賞与や有休がない。

・確定申告などの金銭周りの業務を自分で行わなければならない。

・社会的な補償や信用が得づらく、ローンなどが組みずらい。

 

※より詳細にフリーランスと正社員の比較がしたい場合はレバテックフリーランスさんの以下のページが参考になると思います。

 

レバテックフリーランスについて

エンジニアのフリーランス支援のエージェントサービスといったらまずここ。というくらい一番の大手であります。

そのため、紹介できる案件数もかなり多く、担当の営業さんから直接伺った話だと、約3000名ほどのエンジニアが現時点でレバテックフリーランスで契約し稼働しているそうです。

また、その規模から営業の方やサービスは整っていてフリーランスにとって利用しやすいサービスが整っています。

 

登録からお仕事するまでの流れ

①上記サイトからアクセスし、メールアドレスや個人情報を登録する。

登録自体はすごく簡単です。

 

②今までの経験やスキルを記載し、職務経歴書(スキルシート)をサイト内にアップロードする。

スキルシートのフォーマットがない方はサイト内にフォーマットがあり、書き方等も参考にできるようになっています。

私は転職活動時に使用している職務経歴書を提出しましたが、特別問題はなかったため、プロジェクト経歴やスキル等が記載してあるものであれば問題ないと思います。

⓷電話もしくは直接面談を行うための、日程調整をメールもしくは電話にて行う。

実際に登録を行った段階で、おそらく登録したメールアドレスに。場合によっては電話にてより詳しい条件等の擦り合わせなどを行いうための日程調整についての連絡がきます。

「笑顔で電話対応する女性笑顔で電話対応する女性」[モデル:河村友歌]のフリー写真素材を拡大

 

④電話や面談で希望条件やスキルの擦り合わせ、具体的な案件紹介などをしてもらう。

私は直接レバテックフリーランスさんの本社にて面談を行いました。渋谷にあるオフィスで非常にキレイでした。ついでに担当の女性の方もキレイでした(笑)

 

⑤面談後、レバテックプラットフォームというサイトに自分用のアカウントが発行される。

案件の検索や、案件参画希望、現状の商談状況や、担当からの提案案件。などわかりやすく言ってしまえば転職サイトのようなページへアクセスするためのアカウントとパスワードがメールで届きます。

 

⑥プラットフォーム内で案件の検索や案件紹介をもとに自分が参画したい(面談してみたい)案件への打診希望を出す。

基本このプラットフォーム内で案件を探して希望を出しますが。より細かい日程調整や急な案件紹介などは別途メールできます。

そのため、プラットフォーム内で希望を出す → メールでその後の状況が来る

といったイメージです。

 

⑦案件先のお客様が会ってみたい。となった場合、レバテックの担当営業さん同席で案件先との面談。

基本的には、最初の担当者(案件を紹介してくれる人)とは別の企業さまごとの営業が付くので、面談ごとに同席する営業は変わります。

 

⑧案件先のお客様、そして我々フリーランスのエンジニアとで案件内容と希望条件が問題ないかを確認する。

面談後、参画してほしいとなった場合営業さんからメールなり電話でお話を受けます。

私はその場で、参画可となったのですが、スキル的にアンマッチしそうなのでお断りしました。

こういった形で、自分のスキルと見合わないだろうとか面白くなさそうとか条件が合わない。なら普通にこちらからお断りできます。そこは非常にメリットともいえます。

 

⑨問題なければ案件に参画決定

双方の意向が合致したなら晴れて案件参画となります。その際の契約上に必要な書類は基本的にレバテックさんで用意してくれますので、こちらはそれに乗っ取り記載し契約します。

「バッチリOK!と手で合図を送るスーツ姿の若い女性(グリーンバック)バッチリOK!と手で合図を送るスーツ姿の若い女性(グリーンバック)」[モデル:河村友歌]のフリー写真素材を拡大

 

⑩参画決定後、レバテックフリーランス者で用意してもらえる書類等を記載し、契約を行って案件にアサインする。

契約上に必要な書類は基本的にレバテックさんで用意してくれますので、こちらはそれに乗っ取り記載し契約します。その後、案件先に参画という流れになります。

 

ITプロパートナーズについて

フリーランスのエージェントサービスとしては、まだまだここからという印象ではありますが、こちらのサービスの大きな特徴として

「週2~3からでも働ける案件を紹介できる。自分のやりたいことがあるフリーランス向けのサービス」

となっていて、実際に私も面談を行ってもらいましたが、基本的には常駐メインのインフラエンジニアにおいても

週3もしくは4日稼働での案件参画が可能ということでした。

会社の風土として、法人化を目指している人や個人事業主を応援しているスタンスなので、案件参画してお金を稼ぎながらも稼働時間を減らして

少しでも自分のしたいことを支援したい。という姿勢がすごく見えました。実際それで、一年後とかに起業されるフリーランスの方は多いみたいです。

 

登録からお仕事するまでの流れ(レバテックフリーランスとの違う点)

※基本的には上記のレバテックフリーランスと同じ流れになりますので、上記と違う点だけ紹介します。

・案件にまだインフラエンジニアのスキルで検索できる機能がない。

・案件の検索はサイト内で行う。レバテックフリーランスのプラットフォームのようなものはない

・担当の営業の方に案件を紹介していただき、また面談も同じ担当の方が同行してくれる。私の担当の方はお若い奇麗な女性で真摯に対応してくださいました。

・働き方が週2~4など比較的自由に効く。

・案件参画した場合の清算方法が月単位でない(例えば、月の稼働が160~200時間で○○万という形でなく、一時間○○円という清算になる。レバテックフリーランスの場合は案件によって異なる。)

 

まとめ

印象としてはやはり、アプリ系のエンジニアのほうが案件の数や働き方の自由度が高い。というのは事実でした。

しかし、インフラエンジニアにおいても、フリーランスという働き方は可能ですし需要はもちろんあります。

「ドヤ顔いいね!若手社員ドヤ顔いいね!若手社員」[モデル:竹田匡宏]のフリー写真素材を拡大

しかも、基本的に単価をそのままもらえる(エージェントサービスは紹介先案件のお客様から成果報酬としてもらう仕組み)ので収入の面でいえばそれなりに見込めます。

ちなみに私の経験年数(3~4年程度)ですと、50~65万くらいが相場のようです。

このような額は会社員で稼ぐのは、かなりの大手か技術を要する人でないと得られないと思うので非常に魅力ではありますが、

賞与や有休、退職金や保険はなく。細かいところでいうと就業場所までの交通費などは自己出費なので、そのあたりと照らし合わせる必要はありそうです。

ただ、フリーランスのメリットは自分で案件が選べる。また、自由に働ける(例えば案件に半年参画、その後2カ月は働かず自分の好きなことに打ち込むなど)ことなので

明確に自分のやりたいことのビジョンが描けている人や独立に向けて準備をしている人などは合った働き方なのかなと思います。

とはいえ、正社員における安定性や安心感はあるので、人によって一長一短であるなと感じました。

私もどちらの方向にしようか考えながら並行して進めています。よく考えて決めていきたいと思います。とはいえ私の場合、考えすぎて行動が非常に遅い。。というのが弱点なので気楽にとりあえず色々やってみる!の精神で取り組んでいきます!

また、一報ありましたら、記事にしたいと思います。

 

ゲーマーのリョウ

 

 

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