【HITBOX解説】レバー歴10年の格ゲーマーがレバーレスに移行して一年でわかったこと ヒトボ購入予定の方へメリット・デメリット紹介

ゲーム
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どうも、スト5メインに格ゲーを楽しんでるさわかぜです。

みなさん、格ゲーをする上でデバイス(コントローラー)は何を使っていますか?

少し前まで多くのプロゲーマーはレバーのついたアケコンを使っていました。

近年はパッド(PSコン)やヒットボックスを使って活躍している選手も多くいます。

筆者の私も強くなれるのではと、友人から譲ってもらいました。

しかし、レバータイプのアケコンで10年近く格ゲーをプレイしていたので最初は勝てずに大きくポイントを落としました。

紆余曲折しながらもヒットボックスを使い、一年かけてグラマスに戻すことができました。

ヒットボックス(レバーレス)に慣れて感じたことは

ストリートファイター5においては明らかにレバーよりメリットが大きい

ということです。

ウメハラ選手、若手の台頭カワノ選手、そして最近ではときど選手など強豪プロがレバーレスコントローラーを使い始めたことで使おうかと悩んでる人も多いと思います。

今回はヒットボックス(レバーレス)のメリット、デメリット

そして、レバーのアケコンからヒットボックスに移行してから

どのようにして慣れていったか

を余すことなくお伝えできればと思います。

今回の記事作成にあたり、ヒットボックスでダルシム使いの「だるにっきさん(@DaruNikki)」さんのアドバイスをいただきました。ありがとうございます。

Youtubeチャンネルとコミュニティも運営されています。

とても参考になるものばかりで様々な入力を知ることができオススメです。

筆者自身、ヒトボ上達に非常に役立ったので購入した方や検討中の方はチェックしてみてください!リンク貼っておきます。↓

だるにっきさん運営のレバーレスYoutubeチャンネル「LeverLessLab.」

ヒトボの情報が満載のDiscodeサーバ「レバーレスラボ」

プロではないので全てを網羅しているとは思えませんが、一般目線で忖度抜きの内容を書いていきます。

ヒットボックスを検討中の方は安い買い物ではないので是非参考にしてみてください。

最新作「PS5 ストリートファイター6」はこちら ↓

スト6向けのおすすめコントローラー

使いやすいパッドコントローラータイプ

格ゲー向けに開発されたHORIの「ファイティングコマンダーOCTA(オクタ)

入門にちょうどいいHORI製のアーケードコントローラー「ファイティングスティック

・本格志向のレバー型アーケードコントローラー

EVOでも優勝したボンちゃん選手など多くのプロも使用している「オブシディアン

ももち選手がスポンサーされていて使用している「victrix

・ウメハラ選手やときど選手も使用している新感覚のレバーレスコントローラー

レバーレスタイプの話題のヒットボックスはウメハラ選手、ときど選手、カワノ選手など多くのトッププロも移行し使用しています

お求めやすい HAUTE

レバーレスの元祖 HITBOX

RAZER社 の新レバーレス「KITSUNE(キツネ)

筆者の簡単な紹介

筆者が使っているヒットボックス。ゲーマーフィンガー換装

知らない方のほうが多いと思うので簡単な自己紹介です。参考程度なので飛ばしちゃってもOKです。

主なプレイタイトル
ストリートファイター5

使用キャラ 
ララ

格ゲー歴
スト4から始めて12年くらい

コントローラー歴

ホリRAP→madcatz静音
→PS4 RAP静音→QAMBA Obsidian(v5,ゲーマーフィンガー換装)
→ヒットボックス

移行理由

なんとなく強そう。なんとなくカッコいい。
歩きや前ステをはやく出したい。
レバー操作が下手で暴発、歩きガードミスなどが多かったため。

スト5ポイント(LP)変動歴

レバーのアケコン時最高LP
40000

2021年1月ヒトボ完全移行
25000まで下がる

2021年10月
35000
グラマス復帰

2022年2月
50000
最高LP更新中

長い時間をかけてなんとか戻れることができたのですが、元々の自力のなさ痛感しました。一度ガツンと落ちたことで気付きを得られたこともあります。

ヒットボックスに慣れて感じたことは

・コマンドミスが減った

・ステップ入力が早くなった

・歩きガード精度が上がった(特に飛び道具のガード)

今では、レバーのときよりヒットボックスのほうが強くなったと自信を持って言えます。

ヒットボックスに慣れるまでの一年

右利き。人生で左手の指はあまり使ってこなかったです。

時系列に記載していきます。主観的な部分もあり個人差もあると思いますが、苦戦したこの一年についてのヒトボ歴です。

1ヶ月目

とにかく左薬指が痛い。左指がうまく動かない。

アマゾンでこんなの売ってるので買おうか本気で悩みました。

それくらい左の指がうまく機能しなくてもどかしい日々が続きます。

私生活でも左の指(特に薬指)を常にめっちゃ動かす日々でした。

一緒にいる人に「その動きキモいからやめて」と言われるくらいに。

2〜3ヶ月

ようやくまともに動かせるように。このあたりから、色々な入力方法を調べる。
その中から自分にあった入力を覚えます。特に昇龍コマンドなんか色んな方法あって面白いです。

覚えるためにメモ帳にめっちゃ書いてそれをみながら実践してました。

カワノ選手の動画やヒトボラボというコミュニティを運営しているだるにっきさんのブログや動画を参考にさせて頂きました。(※リンクは記事上部参照

レバーレスコントローラーというコアな情報すら無料で発信している方々に本当に感謝です。

3〜5ヶ月目

とにかくランクマで試合数をこなしました。
入力がなんかやり辛いな、と思ったら他の方法を試したり試行錯誤します。

このあたりからちゃんと勝てるようになって楽しくなってきます。
逆にここにくるまでは手痛い、勝てないと結構苦痛な日々でした。

5〜8ヶ月目

めっちゃ動かせるようになります。やりたい動きは基本出来ます。
ポジションもしっかり固定され押しミスもほとんどなくなります。

レバーのが違和感あるくらいに慣れてきます。
しかし、このあたりからヒトボならではの悩みもでてきました。(後述します)

9〜10ヶ月目

レバーのときの最高LPを超える。
「なじむ。実に!なじむぞぉ」

※よくピアノをやっていたり、なんかしらの楽器をやっている人はすぐ馴染む。みたいな話があるので左指を使った過去を持つ方はもっと早く慣れるかもしれません。

夜の時間帯に頻繁に配信もしていますので、ララやヒットボックスに興味あるかたは遊びに来てください!(よければチャンネルフォローお願いします)

配信チャンネル(ツイッチ)→ https://www.twitch.tv/sawayakanakaze

ヒットボックスのここが良い!(メリット)

キャラによって多少差異があるかもしれません。なるべく全キャラ共通のもの書いてます。

①歩きガード精度

格闘ゲームにはどのゲームにも移動するための「歩き、下がり」があります。

レバーのときは「前に歩いてガードする」という動作がとても苦手でした。

「玉が当たってしまったらどうしよう。」

「相手の置き攻撃に引っかかってしまったらどうしよう。」

という気持ちでした。

レバーの場合、前を入れる動きから後ろに入力する動きをするときに、時間差が発生してしまいます。

レバー最大のデメリットは

『反対方向に入力するためには必ず真ん中(ニュートラル)を経由して入れる必要がある』

ということです。そのため、どんなにレバー操作が早くてもニュートラルを経由するという多少の時間差が発生してしまいます。

しかしヒトボはボタンで移動を入力するので時間差が発生しません。

そのため、スト5で非常なテクニックである「歩きガード」の精度が非常に上がりました。

②前ステップ、バックステップの速さ

これは個人差があると思うのですが、レバーを同じ方向に二回入力するより、タタンと同じボタンを押す入力のほうがしやすいです。

前ステップ、バックステップ入力が早くなったことでとっさの前ステでの奇襲や防御の際のバクステが簡単にできるようになり結果的に勝ちやすくなりました。

自分の使っているララというキャラは相手の懐に入ってコマ投げと打撃の択をかける行動が強いのでキャラとマッチしてよかった部分です。

③豊富な入力方法

二郎のように入力方法がてんこ盛り

ヒットボックスはボタンでコマンドを入力します。

また、ボタンを同時に入力することで「入力をしていない」と認識させることも可能です。

例えば、左ボタン+右ボタンを同時に押した場合「ニュートラル状態」として認識されます。

この際に、左ボタンだけを離すと「右入力した」と認識されます。

また上(ジャンプ)ボタン以外の左中右を同時に押すと左右が入力されているので「下のみ」の認識になります。

このような仕組みを利用して、複数のコマンド入力の仕方が可能になります。

これはヒットボックスにしかないめちゃくちゃ大きい利点だと思います。

レバーだと「その方向に倒すしかないない)入力方法がボタンによって大きくひろがりました。

例)昇龍券コマンド(→↓↘)
※スト5では↘↓↘など簡易入力でも出るため以下コマンドは他のゲームでは出ない可能性あります

ヒットボックスの左中右ボタンをそれぞれ〇で表し、●が押している状態です。1P型の入力です。

1.〇〇●→〇●〇→〇〇●

2.〇●●→●●●→〇●●

3.〇〇●→●●●→〇〇●

4.〇〇●→〇●●→〇〇●

5.〇〇●→〇●●→〇●●+↑

ヒットボックスなら昇龍拳のコマンド入力のやり方もこれくらいあります。書ききれませんが、もっともっとあります。

これだけじゃ何のことやら、、と購入前の方は思うかもしれませんが自分に合った入力方法を選べる。といった点はヒットボックスならではの利点です。

④コマンドの入力精度

こちらも慣れや個人差があるかもしれません。

レバーの時に、うまく昇龍拳コマンド(→↓↘)やCAコマンド(↓↘→↓↘→)の入力がうまくいかず、対戦の中で他の必殺技になってしまったり、出なかったりといったことが多かったです。

ヒトボにしてからはボタンということでしっかり入力ができているためかコマンド入力ミスが非常に減りました。

・ヒットボックスのここが悪い!(デメリット)

①必殺技の暴発

レバーには真ん中に戻すという文字通りニュートラルが存在するため、一度リセットしてから入力を開始します。

ヒットボックスはボタンを押すことが入力なので、常に何かしらボタンを押していることが多く、よく対空などでP(パンチ)ボタンを押したときに、必殺技が出てしまい攻撃を食らったりします。

また、左右に移動しているときに通常技を出した時も意図しない必殺技が出てしまいます。

もちろんレバーでも技の暴発は起こるため、ヒットボックスのみのデメリットではありませんが特に慣れ始めた最近よく起こるようになりました。

こうした、意図しない動作で負けてしまうととても悔しいですよね。。一度、ボタンをすべて押さない状態を作ってから攻撃ボタンを押す、など意識を変えていこうと思います。

②入力の難易度がゲームのタイトルにかなり左右される

タイトルの簡易コマンドの仕様にとって入力方法が変わってきます。

ストリートファイター5では波動コマンド(↓↘→)以外の

昇龍コマンド(→↓↘)や真空コマンド(↓↘→↓↘→)や一回転コマンドなどに簡易コマンドとして正確な入力でなくても技が成立するシステムとなっています。

このシステムを利用することで、レバーレスボタンの複合入力が成立している部分もあります。

そのため、KOFなどの別タイトルを遊ぶ場合に

今までやっていたコマンドが成立しない

ということにもなり、タイトルに依存する部分がどうしてもでてきてしまいます。

③波動コマンドや低空波動系コマンド(低空ストや低空百烈など)に苦戦するかも

レバーレスにはレバーと違って「斜めボタン」が存在しません。そのため、波動拳など斜めを経由するコマンドの場合、綺麗に入力することに慣れる必要があります。しっかりと入力できでおらず

↓からそのまま→になっていたりすることもあります。

また、キャミイの空中ストライクやセスの低空ソードなど、低空波動系のコマンドが難しく「↑」ボタンが左手の親指にあるという特殊な配置のため、

↑ボタンを入力し離してからすぐ、↓↘→を入力する

というのが非常に難易度が高く感じます。私自身もキャミイを使うのですが、なかなか安定して出ずにMK(低空ストライク失敗のこと)が頻繁に起こってしまいます。

どちらも慣れと訓練であるかと思いますが、簡単な入力もないため苦戦している人は多いと思います。

④単純に高価であり試遊が難しい

現状メーカーが販売している正規のレバーレスタイプのコントローラーはHITBOX社のみであり価格は\30000前後です。
※2022年後半の現在では海外のメーカーがいくつか出しています。

また、通常のレバータイプであれば\10000前後、友人に借りる、ゲーセンで試してみる。

など自分と合っているか試せる場は多数ありますが、レバーレスタイプのコントローラーは「試しに使ってみる」がなかなか難しいのが現状です。

ヒトボ(レバーレスコントローラー)を買うか悩んでいる方へ

当たり前ですが、ヒトボを使ったからといって強くなるとか上手くなる。という訳ではありません。

他のコントローラーから移行した人はむしろ操作に慣れずめっちゃ負けます。

結構自分は形からはいってしまうタイプなので、ゲーミングモニターやらゲーミングPCやら外側のアイテムを揃えたがりです。

どのアイテムも手に入れたからと言って劇的には変わりません。モチベーション維持にはなると思いますが

「ヒットボックスに変えたら絶対強くなれる!」

と思わず(筆者もそう思ってました..)新しいものを取り入れてみたい。という方にはいいかもしれません。実際使ってからかなり合っていて勝ち始めた。という話も聞きます。

しかし、筆者のように特に左指を使った過去がない人は同じくらい大変かなと思います。器用な人はもっと早いのかもしれませんが。

筆者はラッキーなことに、購入していた友人から市販のものより安めに買うことができました。

現時点でもヒットボックスは¥30000前後はするという高価なものなので、機会があるなら知り合いに使わせてもらったり、イベントなどで触ってみるのが吉です。

まとめ

過去に動画でもまとめていますのでこちらで見たい方はチェックお願いします!

【HITBOX】ヒットボックスのメリット、デメリットをアケコンから移行したスト5プレーヤーが本音で比較【格闘ゲーム コントローラー選び】

・楽器などで左指を多く使っていた人はかなりしっくりくるらしい

慣れてない人は3か月くらいは負けることを覚悟する

メリットのほとんどが対戦で活かせるもの。タイトルによるが慣れたら最強デバイスかも

以上です。ヒットボックスはかなり注目されている反面、意外としっかりと使ったことがない方も多いと思い体験をもとに記事にしてみました。購入の際の参考になれば幸いです。

それではよきゲームライフを!

さわかぜ

コメント

  1. たかし より:

    初めまして、ヒットボックスの記事がここまで丁寧に体験を交えて書かれていてとても感心しました。
    レバーに斜めスイッチが存在していたというのも初耳です。
    レバーも上下左右しかなく、構造的にはレバーもボタンも同じで、レバーだから綺麗に入力しなくても出るというわけではないと思っていました。

  2. […] […]

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