ディズニー映画を心から楽しめる心も持っていたりします、さわかぜです。
今回は昔のアニメーション映画アラジンを新たに実写にてリメイクした、実写版アラジンを4D字幕、2D吹替で堪能してきましたので、レビューしていきます。
実写版「アラジン」の基本情報
監督ガイ・リッチー
キャスト
ウィル・スミス ジーニー
メナ・マスード アラジン
ナオミ・スコット ジャスミン
制作年 2019年 上映時間 128分
実写アラジンの前に予習する曲
1992年アニメ版アラジンを観ておくと更に楽しむことができます。
特に以下の曲は予習をしておけば更に楽しめます!
「アラビアンナイト(Allabian Night)」
「フレンドライクミー(FRIEND LIKE ME)」
「ホールニューワールド(A Hall New World)」
「プリンスアリ(Prince ALI)」
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実写アラジン ネタバレなし見どころまとめ
数々の名曲が最新のCGでよみがえる
序盤から終盤までディズニー映画お馴染みの劇中を盛り上げるアラジンの曲の数々が物語を盛り上げます。
壮大な物語を予感させるアラビアンナイトから始まり、ジーニー登場から一気に盛り上がるフレンドライクミー。
ジーニー演じるウィルスミスがとにかく素晴らしく、歌もダンスも最高で映画アラジンを一つ上の段階へ押し上げてくれました。
ジャスミン歌う新曲「スピーチレス」が素晴らしい
スピーチレス サンプル版
今回のリメイクで大きく追加されたのが、このスピーチレスというジャスミンが歌う新曲です。
前半パート、後半パートで別れていますが、女性という王国では立場の弱いことに対する抵抗を現した素晴らしい曲になっています。
もともとアラジンといえば庶民で盗人の青年と王国の王女様のと「身分違いの恋」しかし、今回の実写ではどちらかといえばジャスミンの女性の立場に対する抗いが強いテーマのように感じました。
特にアラジンは終盤あまり曲が少なくやや盛り上がりが下降になるのですが、この新曲スピーチレスがとてもいいアクセントになっていました。
最高のキャスティングとスタッフによる至高のエンターテインメント
ジーニー役のウィルスミス、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット
がとにかくぴったりなハマり役で演技も相当上手です。まさにアニメのままでてきたイメージで全く違和感なく観ることができました。
ストーリーはもちろん皆がしっているアラジンのままですが、細かな演出が実写でも違和感のないように考えられています。
特にジーニー登場で流れるお馴染み「わははー、どうだい?」のフレンドライクミーの映像はよく実写で表現できたなと驚きます。アニメでさえむちゃくちゃな演出をよく綺麗にまとめたなあと。
また、アニメでもとても感動した記憶のある「ホールニューワールド」のシーン。とにかく映像が素敵で鳥肌立ちっぱなしです。これはぜひ見て頂きたい。
「僕を信じて」なんて一生に一回言ってみたいワードですね。
字幕は元々のキャストの歌が聞けるし、吹替ならお馴染みやまちゃんこと山寺宏一ジーニーの演技が見られます。どちらもそれぞれ最高です!序盤から終盤までまったくスキのない完成されたミュージカル映画です。
以下からネタバレあり評価と感想です
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実写版映画アラジン勝手に評価
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ストーリー ・・ 90点
映像 ・・ 98点
演出 ・・ 96点
音楽 ・・ 100点
キャラクター ・・ 95点
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総合点 ・・ 95点
「最高のエンターテインメント映画。音楽、映像全てが一級品」
アベンジャーズに続き高得点となりましたが、面白いんですもの仕方ない。
実写版アラジン ネタバレありでの感想
追加された演出やオリジナル曲が素晴らしい
25年以上もの昔の映画なのでストーリー、音楽ともに現代によみがえっても遜色ないのがディズニー映画の素晴らしさですね。アニメ映像での演出はうまく実写でリメイクされていて最高の一言。
特に目玉は冒頭でも触れた、ジャスミン演じるナオミスコットが歌う「スピーチレス」ですね。父親やジャファーに「女性だから」と王国を任せてもらえなかったのをジャファーが国を乗っ取ろうとする一件で振り払います。その時の感情が新曲や映像描写によってうまく描かれています。
一瞬。「あれ、これアラジン観てるんだよね?」と錯覚してしまうほどです。
また、インドテイストなダンスも随所に組み込まれていたりと楽しめる要素満載です。もちろん、既存の名曲もいい感じでリメイクされていますので、数々の曲が一番の見どころですね。
ウィルスミスのジーニーが意外にいい!
PVでこのアラジン実写を見たときは、
「ただのでかくて青いウィルスミスじゃないか!」
と少し残念な気持ちになりましたが、いざ全編通してアラジンを観るとウィルスミスの演じるジーニーがとんでもなくはまっていきます。
特にジーニー登場の「フレンドライクミー」、「プリンスアリ」で素晴らしいダンスを披露してくれて、これはアニメでは表現できないことなのでジーニーとしての違った魅力を見せてくれました。
また、ラップ(ボイスパーカッション)も入っていたりとウィルスミスならではの演出もあったりとオリジナリティも楽しめます。エンディングではナオミスコットもボイパを披露していたりと(最初見たときは驚きましたw)
ウィルスミスがアラジンにいいアクセントを加えています。
昔からの名作がゆえに思い出補正も乗っかる
個人的に「アラジン」は幼い子供のころど真ん中のアニメーション映画なんですよね。多分結構な数を視聴していたはずです。その記憶があるため、曲や実写でのアグラバーの町がその脳に眠る記憶を呼び起こすのでしょうか。他の映画にないなつかしさ、それでいて新しさも感じされてくれます。
それがゆえ、その古くからの「懐かしさ」がよりこの映画に感動を与えてくれます。物語最後のジーニーの願いをかなえる「君に自由を」のシーンはもう、ジーニーがごまかしつつもアラジンによって願いが叶った瞬間のあの感動はやばいです。
そこから、普通の人間に戻り更にはその後の伴侶まで見つけるというオリジナル要素。そこがオープニングにつながる演出もすごくよかったです。
結論 ディズニー映画はやっぱりすごい!
さわかぜ
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