(当記事は2019年4月15日に作成されました。)
4/12に全国公開された新作の2019年「ハロウィン」
旧作からの正式な続編な今作はデッドバイデイライトでおなじみの
シェイプこと「マイケル」と「ローリーストロード」も登場します。
今回は早速鑑賞してきた今作のみどころ(ネタバレなし)や
ネタバレありストーリーと評価、感想などを記事にしていきます。
映画「ハロウィン」の概要
監督 デビッド・ゴードン・グリーン
キャスト
ジェイミー・リー・カーティス ローリー・ストロード
ジュディ・グリア カレン
アンディ・マティチャック アリソン
上映時間 106分
映倫区分 R15+
本作のみどころ(ネタバレなしです)
マイケルが可愛い
デッドバイデイライトの全キラーの中でも人気ランキング1位。また、映画史に残る殺人鬼としても
有名な殺人鬼の「マイケル」は通称ブギーマンの名で恐れられていますが、
今作でもマイケルはあらゆる殺人を行っていきます。
そしてゲーム中でも流れる「あのBGM」ももちろん流れますよ。
マイケルの特徴はマスクと黒いつなぎそして、大きな包丁ですがその姿は今作でも健在。
マイケルって恐ろしい殺人を行うものの、どこか憎めないというか
見た目と一切しゃべらないことで人間性が全くつかめない部分が逆に魅力的で不思議と愛着が湧いてしまうんですよね。
そんなマイケルが大活躍?するこの映画はファンには必見です。
ローリーがかっこいい
旧ハロウィンから約40年たったローリーがとにかくかっこいい!
もうおばあちゃんでかわいい孫娘なんかもいるんですが、その生き様はマイケルのせいでいろいろと狂ったおばあちゃんになっちゃってます(笑)
復讐に燃えるローリーがすさまじすぎて思わず笑ってしまうほどでした。
復讐のため射撃訓練を怠らないローリー↓
二人の対決がアツい
旧作「ハロウィン2」では兄弟である設定になっていましたが
今作は「ハロウィン」からの続編ということでその設定はなくなっています。
しかし、ハドンフィールドの事件によって因縁が生まれた二人は今作で再度直接対決することになります。
「決死の一撃」ではないほどの進化を遂げたローリーと殺人鬼マイケルとの因縁の最終決戦はほんとに見ごたえありです。
映画「ハロウィン 2019」ネタバレありストーリー
※以下ストーリーについてを大いにネタバレありで紹介。これから見る方はご注意ください。
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40年間収容されていたマイケル
前作ハロウィンシリーズで捕まったらマイケルであったが、収容所に40年間もの間幽閉されていたが、 別の施設へ死刑のため輸送されることになる。
そこに目を付けたネット番組で過去の事件を特集している男女二人の記者がマイケルとローリーに焦点をあて再度事件の真相をつかもうとしていた。
マイケルのマスクを持った記者達はマイケルと面会するも、何も成果は得られず
またローリーからも特に情報はつかめなかった。
ローリーは森の奥の家に一人住んでいた。そしてマイケルへの復讐心に取りつかれたローリーは 来るべくブギーマンへの復讐のため銃の訓練や家の警備に励んでいた。
そんなローリーの娘のカレンは結婚し、娘アリソンと夫と平和に暮らしていた。
ブギーマンの復活
ローリーと孫のアリソンは頻繁に会っていたが、娘のカレンは母のローリーから距離をとっていた。
というのも、カレンは幼少のころよりローリーから銃の扱い、身の守り方などを徹底的に仕込まれていたためそれがトラウマになっていたのだ。
そして、マイケルの輸送当日。ローリーは復讐を試みるもできずに叫び取り乱す。
そんな輸送車であったが、事故によりマイケルを含めた囚人が脱走してしまう事態に。
大きな事件として扱われ、それを知ったローリーも娘や孫に警戒するよう伝える。
そんな中、事件を追っていた記者達の前にマイケルが現れた!
マイケルは二人を怪力で殺害すると、記者が持っていたマスクをかぶった。
殺人鬼「ブギーマン」の復活である。
ハロウィン当日に突如壊れる平穏
アリソンはハロウィン当日ボーイフレンドとパーティを楽しいでいた。
とある出来事でボーイフレンドと揉めたアリソンは携帯を無くしてしまう。
ローリーとカレンは合流しアリソンを心配していた。
そんな中、ハドンフィールドの住宅街でハロウィンパーティをしていたところに
マイケルが現れる。
包丁を手に次々と住人を殺害するマイケル。ついにはアリソンの友人まで殺害。
友人は死の前にアリソンと家で会う約束もしていた。
それを知らないアリソンはマイケルが潜むハドンフィールドへと向かってしまう。
道中、一緒に向かっていた友人がマイケルと遭遇。彼もまたブギーマンの被害者となる。
そして、アリソンへも忍び寄るマイケル。決死のチェイスの末生き延びたアリソンは警官とマイケルの元主治医に保護されることに。
事件の黒幕。そして再度交わるローリーとマイケル
見を守るためローリーの家にやってきたカレンと夫はマイケルがこないか警戒をしていた。
一方、アリソンと警官たちは道中でマイケルを発見。強引に車で引くと警官がマイケルを殺そうとする。 そこになんと元主治医が割り込んで警官を殺害。
そう、彼はマイケルの真の姿を見るためにわざと逃がしたあげくマイケルの行動を更に研究しようと企んでいたのだ。
マイケルを保護した男はアリソンを連れローリーと合わせるために車を出す。
しかし、道中でマイケルが覚醒。男をあっさりを殺すと近くにいた警官たちも殺害。アリソンはなんとか逃げ延びていた。
ローリー家にいたカレンの夫はパトカーが家に来たのに気づく。
「なにかあったか?」と近寄るも、その中にいたのは残忍にも殺された警官の遺体だった。
そのままうしろから忍び寄るマイケルに殺されてしまう。
異変に気付いたローリーはカレンを地下に隠れるように指示。ここはカレンは幼少に過ごした場所でもあった。
マイケルの侵入に備えるローリー。 そしてついに玄関からマイケルが襲ってきた!間一髪のところで散弾銃による決死の一撃を食らわせたローリー。
二人の最終決戦いよいよ始まる。
最終決戦!そして結末・・
家に忍び込んだマイケルは姿を隠していた。
ローリーは恐怖に震えながらもマイケルを探す。
二階の奥でいよいよマイケルが姿を現す!
激しい攻防の末、ローリーは二階のベランダから落とされてしまう。
そこへ、孫のアリソンがローリーの家に到着。地下にいたカレンは急いでアリソンも地下へ連れて行く。
マイケルは二人を狙い地下への入り口を壊し始める。
恐怖に震える二人だったが、ローリーから仕込まれたカレンは覚悟を決める。
「娘は私が守る」
カレンの名が刻まれた銃を手にすると、地下への入り口に銃を向ける。
ついに入り口が破壊されてしまう。が、マイケルは姿を現さない。
カレンは言った
「ごめんなさいアリソン、私には無理よ!」
それを見計らったマイケルは入り口に姿を現した!
その瞬間にカレンは言う
「ゲッチャ(いただき)」
放った銃弾は見事に命中。ひるむマイケルの背後から突如現れるローリー!
「ハッピー・ハロウィン」
そう言いながらナイフでマイケルを地下へ落とすローリー。
カレンとアリソンを救おうと手を差し伸べる。
しかし、マイケルはあきらめまいとアリソンの足から手を離さない。
ローリーは自らのナイフをアリソンへ渡しそのまま一撃を放つアリソン。
見事地下に落としたマイケルに向かいローリーは言う
「ここはただの地下室じゃない。牢獄なのよ。」
ボタンを押すと仕掛けが発動しガスが充満する地下室。そのまま火を放り込むと
マイケルはこちらをずっと見つめながら燃えていったのだった。
ローリーの家はマイケルとともに燃え続ける。
近くを通りかかった車に乗り込んだ三人は安堵する。アリソンが手に持った血に濡れたナイフがアップされエンドロールへ。
※エンドロール後のCパートは特にありませんでした。
ネタバレあり感想、評価
勝手に評価
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ストーリー ・・ 75 点
映像 ・・ 80 点
演出 ・・ 92 点
音楽 ・・ 95 点
キャラクター・・ 95 点
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総合 ・・ 88 点
総評コメント
「古き良きホラー映画を思わせる良作。過去ハロウィンやDBDやっていると更に楽しめる。」
感想、レビュー
過去1作目のハロウィンは少なくても見たほうが楽しめます。筆者は2作目以降は未読なものの十分楽しめました。
また、ゲーム「デッドバイデイライト」をプレイしていてもより楽しめます。
ハロウィンであの「タララタララ~」のBGMがほんと素晴らしいですよねえ。
あれを劇場で聞けただけでも個人的に価値は非常にありました。
今作はR15指定とされていますが、多少のびっくりとグロ要素はあるもののそこまでの怖さはなく
ホラーが苦手な人でも楽しめます。(ホラー耐性あるかにもよりますが)
注目はやはり、40年立ったにも関わらずスクリーンで激しく活躍している「ローリー」役のジェイミーリーカティスさんですね。
おばあちゃんなのにとにかくかっこいい。ショットガンを構える姿が非常に様になっていました。
ストーリー自体に多少の突っ込みはあるものの、要所要所でコミカルなシーンがあったりと最後まで楽しめます。
個人的に、ローリーの復讐に燃え銃を連射するシーン
ラスト終盤の「ハッピーハロウィン」のシーンは最高にかっこよくて、でも面白くてで思わず笑ってしまいました。
最終的には、3代にわたる家族によってマイケルは葬られ、こうしたホラー作品としては珍しいハッピーな終わり方(旦那は逝っちゃってますが)
だったのもこれはこれでよかったなかなと思います。
気になる続編は?
主演のローリーの年齢を考えると、最後になる可能性が高そうです。
別の形で殺人鬼ブギーマンの映画は作られるかと思いますが、ローリー対マイケルの構図での作品は今作が最後になるかもしれません。
以上、映画「ハロウィン 2019」版のストーリー、ネタバレありレビューでした。
これ見るとマイケルでDBDやりたくなりますね。立ちメメしたい(渇望)
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