どうも、さわかぜです。
ブログはお久しぶりとなるわけですが、更新日の本日は私の33回目の誕生日です。
声質なのかその幼稚な言動からなのか配信などで年齢の話になると
「え、さわかぜさんもっと若いと思ってました‥」
なんて言われることもありますが、充分おじです。
30超えるともはや年齢とか誕生日とかの概念とかどうでもよくなりつつも、知り合いからのおめでとうはまんざらでもなかったりします。
今年はそのほとんどの時間を新しい分野に挑戦するため、勉強や筋トレだったりと取り組んできました。
何かを始めるのはワクワクするし、刺激こそあれやはり継続することがとても難しいな。と思ってます。
大学院受験真っ只中なので、そのあたりは追々ご報告すると思います。
まあ、一校目はダメだったのですが、諦めず受かるまでやり続けます!
さて、おじさん構文だなんて言われかねない自分語りはこの辺にしまして
今回は心底そこ魅力に取り憑かれているサウナについてのすごいところとオススメサウナについて書きました。
誕生日に結構情熱かけて書いたので是非見てくれたら嬉しいです。
流行りのサウナって何がいいの?
サ道というドラマの影響なのか、著名人のサウナ愛がメディアに取り上げられてからなのか、ここ最近空前のサウナブームが到来してます。
サウナはもともとはおじさんが入るようなもので、フィンランド発祥の文化です。
興味のない人からしたら
「ただ暑いだけのサウナなんて何がいいの?」
「そもそも冷たい水風呂になんて入れない」
そんな方も多いでしょう。
しかし!
情報過多となりダイバーシティ化している現代にこそ、人を絶望から救い出す最強のツールとなり得るのです!!
サウナのここがすごい①「皆が平等」
サウナという場では、皆社会で身につけている衣服はもちろん、その仮面も全てを捨て去り、己をさらけ出し、まさに丸裸の状態になります。
この場所では、学歴や年収や結婚の有無、童貞かどうか、ランクマのLP、全て関係ありません。
あるのは、チ○ポを申し訳程度に隠す布切れ一枚。
しかし、そんな赤ん坊同然のオトコたちには一つの共通の目的があるのです。それは、ただ
「幸せになりたい」
「気持ちよくなりたい」
サウナーはなんて傲慢な生き物なんだ!
そう思う方もいるでしょう。
しかし、サウナではそれが許されるのです。
『ととのう』ということ
サウナ→水風呂→外気浴(休憩)をすることで、脳がグルングルンした感じになります。
「あ、麻薬ってこんな感じなんだ」
もちろん私はその手のものに手を出したことはありませんが、そう思えるような意識はあるのにぼんやりとした状態に陥ります。
サウナにより生まれる多幸感
そう、それが
『ととのう』
ということなんです。ちなみに英語では『sauna trance』というそうです。
研究によると、このととのい状態は寝る直前の脳波と近いようで、身体の温度の変化に対応できない脳が起こすもののようです。
サウナーが皆一同に目指すのはこの『ととのう』こと
そこには身分も貯金額もイケメンかどうかも関係なく
「ただ気持ちよくなりたい」
という純粋な生き物の群れがあるだけなのです。
サウナのここがすごい②「ルールがない。楽しみ方はそれぞれ」
サウナは一応、基本の型はあります。
それは、サウナ(6-10分)、水風呂(2-5分)、外気浴(10分程度)を1セットとして、
それを3セットほど繰り返すこと。
これで、ととのいを導ける。としていますが、こんなものはあってないようなものです。
サウナを何分入ろうが、水風呂か好きで何分いようが、外気浴でどれだけ気持ちよくなろうがそこに絶対的なルールはありません。
もっというと、必ずしもととのう必要もありません。
サウナは逃げない、裏切らない。いつでもあなたを暖かく、いや熱く迎えるのです。
サウナのここがすごい③「全力で自分と向き合える」
私はテレビがあるサウナはあまり好きではありません。
なぜならそこに「社会との繋がり」が見えてしまうからです。
テレビなんてものは、都合のいい部分を切り取ってる人間の作り出した虚構が入り混じっています。
サウナは自分と向き合うべき時間なのです。
ただ暑いだけのその空間には、裸のオトコたちしかいません。
どうしても普段生活していると、色々なことに追われゆっくり考える時間もありません。
この、サウナという場で脳をスッキリさせて自分と向き合うと大抵のことはどうでもよく思えるのです。
また、サウナによるととのいには新しいアイディアを生むこともわかっています。
人の閃きやアイディアというのは脳がリラックスしている状態。特に寝る直前のうとうと状態にふと現れることがおおいことがわかってます。
つまり、それと同じ状態になれるサウナのととのいにはあなたの新たな可能性を育むきっかけとなるのです。
さわかぜ的オススメサウナ
サウナの醍醐味の一つは色んなサウナに行ってその特徴や違いを楽しむことでもあります。
私がよく行くサウナや印象に残った、行ってほしいサウナを最後にご紹介します。
草加健康センター
私のホームサウナでもあり、ラッコちゃんの看板がかわいい老舗のサウナ。
老若男女に愛されています。
その特徴はなんと言っても
「超高温サウナ」
左側にサウナストーブ、右側にはロウリュサウナ
と広い空間ながら、別々の熱さのサウナを体験できます。
毎日21:00から始まる熱風ロウリュではドライヤーみたいなので、乳首を焼かれます。
「熱いのは苦手!」
という方は十分ご注意を‥
逆に慣れてしまうと、他のサウナではものたりなくなる中毒性を孕んでおり
「別のとこいったけど、もの足りん、ととのえない」
みたいな友人もいるのでそのへんも注意です。
また、外気浴スペースに水風呂が付いており、金の羽衣(要はサウナの余熱)を容赦なくぶち剥がしてきます。
外気浴スペースのオトコたちが密集してととのう光景はまさに、この世の最高峰のエンターテインメントであると私は思います。
サウナ しきじ
静岡駅からほどなくした所にある、しきじという町名が由来のサウナーの聖地。
行ったが3年前で、筋トレに目覚める前なので腹が出ているのが私です。
その最大の特徴は
地下天然水から汲み上げている、100%天然水を使った水風呂。
なんと、飲めます。持ち帰りもできます。
最高の水で水分補給をしながら、ととのえるのここだけかもしれません。
サウナについても、通常のサウナと薬草を使ったサウナ二種類あり、こちらもなかなか高温です。
外には出れないため、外気浴はありませんがそれでも十分なくらい最強の聖地です。
しきじについてはこちらに熱く書いてます↓
天空のアジト マルシンスパ
記事を書いた本日行ってきました。誕生日にこんなサウナと出会えて私は幸せ者です。
天空のアジト。とはうまくいったもの。まさにアジトのようなサウナでした。
こじんまりとした浴場には大きい風呂と小さな風呂が2つのみ。
「とりあえず、大きいほうの普通の風呂で温めるか。」
ひゃ、冷たい!
そうでした。ここの温泉は水風呂の方がは大きくそして深く、普通の風呂は他の水風呂サイズのように小さいのです。
「なるほど、上等じゃない。」
そう思った私は風呂には入らずサウナへ向かいます。
おお!!
「せまい。たしかにアジトだ。だけどこの感じがたまらない!」
狭めの空間には、地上10階からの小窓、そして
「主役は俺だ」
と言わんばかりのサウナストーン型の大きなストーブが一つ。
優しいbgmが流れるなか、サウナと向き合います。
そして、ここはセルフでロウリュするスタイルとなっていて、誰かがロウリュをして部屋を温めるのです。
「こんな、熱さじゃ足りない!ととのいなんてできる訳がない!!」
私のみでなく、そのサウナにいた8人が皆思っていたでしょう。
口火を切った一人のオトコが
「かけます」
待ってました。さあ来い!
「プシャーーーーー」
ロウリュのときのサウナストーンが放つ音はなんて素晴らしいんでしょうか。
サウナを出て大きい水風呂で存分に身体を冷まします。
そして!!ここの外気浴はなんと渋谷区笹塚の10階。まさに都会の天空で電車や首都高を見下ろしながらのととのいができるのです。
これは、、ズルい。
景色を見ながら、学生の時圧倒的に陰の者として生きてきたこと、社会人になってもどこか適応できない自分がいたこと。
なぜか様々な思いで脳内を駆け巡り目頭が熱くなっていた私は誕生日であることも忘れてそのひとときを楽しみました。
念願のロウリュも最後のセットにて、
「ロ、ロウリュしつれいしま〜す」
とビビりながらも勇気を出してロウリュできたのでとてもいい誕生日となりました。
サウナを知っていてよかった…
あの独特な空間は他のサウナではまず味わえないと思うので、すごくオススメです。
サウナとは
疲れたとき、悩んだとき、ゲームでもイライラしたとき、なんかうまくいってないとき
色々なことがありますが、一旦忘れてただ気持ちよくなるためにサウナにいく。
たまには人生という複雑なしがらみから解き放たれて思いのまま、ととのってもいいのではないでしょうか。
ほんとうにオススメなので、是非試してほしいです。
さあ、勉強も筋トレもゲームも頑張るし楽しむぞー!
さわかぜ
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