make Sense!はい、どうもさわかぜです。
世界のヨコサワ動画を見てなんとなく始めたポーカー(正式にはテキサスホールデム)ですが、格ゲー同様ここ一年くらいかなりのめり込んでます。
元々興味があったものの正式なルールなどわからないままスタートして、その奥深さが見えてくるとより一層ハマってしまいました。
私が主にプレイしているポーカーのルールは世界的にもとても人気になりつつある
『ノーリミットテキサスホールデム』
です。NLHとも略されます。聞いたことがある方も多いかもしれません。
国内では賞金のあるトーナメントは基本的にはNGなため、今回は観光客向けに合法化されている韓国へポーカーの大会に出るため行ってきました。
APT(Asia poker tour)といわれる大きな大会でエントリーするのに日本円にして20万弱するものです。
ポーカー旅&韓国旅行ということでここに記していきたいと思います。
ノーリミットテキサスホールデム(NHL)とは?
自分にしか見ることのできない2枚のホールカードと全員が見ることができて共通して使うことになる5枚のコミュニティガードを使って役を作るゲームです。
役の強さはこの通りです。
同じ役同士なら数字の高いペアやキッカー(もう片方のガードの数字の大きさ)で勝敗が決まります。
もちろんポーカーなので運の要素も強いのですが、『非完全情報ゲーム』ともいわれ少ない情報からベットされるチップやアクションで相手のハンドを予測しながら戦える面白さがあります。
より強い役でチップを増やしたり、チップを使ったブラフで相手を下ろすことなど狙った通りにいくと非常に面白いゲームです。
駆け引きは格闘ゲームに通ずる部分もあるため、個人的にかなりハマってます。
ポーカー(NLH)はどうやって始めるの?
オンラインでやるなら無料アプリの『ポーカーチェイス』や『エムホールデム』などがあります。
オフラインならお金賭けることなく遊べる近くのアミューズメントカジノでプレイすることができます。トランプを買って友人と遊ぶのも良しです。
専門用語や戦略は色々とありますが、駆け引き好きな格ゲーマーならハマること間違いなしなので試しに遊んでみてください。
どうやってポーカー学んだの?
以下のような和訳された書籍を何冊か読みました
イラストが少なくややわかりづらい部分もあるものの初心者にとっては参考になる本でした。
また、そのプレイが正しいものかどうかのハンドの解析をしてくれるツールがありそれらを使って最適なアクションを学んでました。snowieやGTO Wizardなどです。
ツールは別名GTOツールとも呼ばれ、バランスの取れた戦略を行うためのゲーム理論をベースにプレイの判断をしてくれます。
とまあ小難しい話はさておきルールさえ理解できていれば簡単に遊べるものなので気になる方は色々調べてみてください。
いざ、ポーカートーナメントやりに韓国へ
国内ではアミューズメントでトナメなど色々でてきましたが、実際の本番カジノで腕を試してみたくなりました。
2022年10月時点で韓国に行くために必要なのは以下です。
航空券
パスポート
k-eta(ビザの代わりになるもの)
q-code(コロナワクチンについての接種証明や質問表)
です。韓国への入国はだいぶ緩和されたとのことで航空券は普段よりも割高になっていました。コロナ前は往復で3万前後ですが、今回は往復7万…。
ちなみに日本に帰国するときは『MYSOS』というアプリでの申請が必要でした。
今回の滞在は約1週間。必要な費用はポーカー費用を除いてざっくり15万くらい。
無事に仁川空港へ到着。近くとはいえ久しぶりの海外にテンション上がりました。
今回泊まったホテルは友人2人との5泊連泊で一人25000円ほど。会場近くの仁川空港から二駅。ポーカー旅に付き合ってくれた友人たちに感謝!
ポーカー大会APTの会場はリゾートホテルのパラダイスシティ
会場となるのは、2017年に出来たてホヤホヤの仁川空港からすぐのパラダイスシティホテル内のカジノです。
まさにリゾートを体現しているような、勝ち組と言われるような富豪が泊まるようなホテルなんだと思いました。
至る所に高そうな美術品やオブジェが。足立区生まれの貧民である筆者には全く凄さが伝わらなかったのが悲しいところ。
そうして、会場のカジノに到着。カジノ内は撮影禁止です。入口はOK。
はしゃいで撮っていたらこわそうなおじさんにすごい剣幕で「今すぐ消せ!」てきなこと言われてこわかったのを覚えています。(知らなかったんよ…)
カジノには定番のスロットマシーンやルーレット、バカラやブラックジャックなどが盛りだくさん。
海物語や獣王などをカジノスロット化したのもありスロッターの心をくすぐってきます。
低レートなものも多いので10万あればそれなりに遊べると思います。
ポーカー会場ではたくさんの人がテーブルでプレイしています。会場のほうは撮影OKでした。
いかにも「俺はポーカーで飯食ってるんやぞ」
っていう見かけの人が多く圧を感じました。
トーナメント参加は次の日予定だったのでこの日はキャッシュゲームといわれる大会でなく購入したチップを掛けて遊ぶほうを夜通し7時間ほどプレイ。
ちなみに韓国では国内の人はカジノ禁止となっているのでプレイしているのさほとんど日本人。
日本人は優秀というのはガチでみんな手堅く、海外に来るまでほどなので強かった印象です。こりゃ勝てない。
序盤にチップ金額がわからず、致命的なミスをしてしまい-2万という結果に。暗雲が立ち込めてます。
はじめての海外トーナメント参加
カジノ二日目に今回のAPTメインイベントに参加します。
優勝したら1000万円越え確実の大型トーナメントです。実際優勝者は1900万、2位でも1200万と相当夢のある大会でした。
参加費は220万ウォン。ざっくり24万…。覚悟してたものの正直手が震えました。20万超えの大勝負です。
テーブルに着くと日本人や中国のプロっぽい人がいます。
そんな中、強い役ができたりブラフが決まったりと順調にチップを増やしていきました。
「やれる、俺もこの場所で戦えているぞ‼︎」
がしかし、中国プロの巧みなテクニックでうまいことチップを減らされる場面も。これが世界…。
約6時間プレイし続けて、1日目の結果は25000のチップが60800となり上位50人くらいに入ります。
二人の友人は一人は残念ながら終わってしまいもう一人が50000くらい。
これは、、いける!見える!1000万!!
意気揚々として挑んだ大会二日目。
朝から財布を無くしたことに気付きました。
「あれ、この流れやばくね?」
案の定、順調にチップを減らしていきます。
強いハンドもなかなか入らず、うまいプレイヤーにはチップを取らます。60000あったチップも20000弱ほど…
最終的にチップを減らしてしまった状態で99のペアというそこそこ強いハンドでオールイン!
となりの人がすぐコール。持っていたのはJJのペアで勝率はかなり絶望的です。からのそのまま何も起こらず負け。
「さようなら、僕の20万。」
感情がどこかへ消えてしまったのを覚えています。
「胸を張れ!手痛く負けたときこそ、胸を・・!」
本当に負けたときはそんなことを考える余裕はありません。
間もなく、もう一人の友人も数時間後に飛び。私よりも戦えていそうな感じだっただけに悔しさが残ります。
「あ、財布も無くしてたんだった。」
ポーカーに負けたことですっかり忘れていたものの、朝食を食べたKFCに戻ると店員の韓国ねーちゃんがあっさり財布を渡してくれました。ええ国や。
当たりもハズレもありの韓国グルメ
そんなこんなで韓国来て三日目には目的が終了してしまった我々はグルメや観光にシフトしていきます。
簡単ですが印象的な韓国グルメを紹介してこの記事を締めたいと思います。
カンジャンケジャン
★★★☆☆
渡蟹を生で醤油などに漬け込んだ料理
濃厚な味わいでご飯に合いました。ただこれで4000円というコスパの悪さと生独特な風味がありリスクもありそうなので星3つ。
鳥足の辛炒め(正式名称忘れました)
★★☆☆☆
入ったお店の名物と書いてあったので勢いで頼んだらとんでもないのが来てしまったやつ。
見た目のインパクトより味はからウマです。しかしブヨブヨの食感と食べるとこが少ない骨的な感じがして生理的に気持ち悪さが勝ってしまいました。
サンナクチ(タコの踊り食い)
★★★★☆
また生きている状態のタコの足をそのまま食べる料理。
口に入れると抵抗して、吸盤が下や側面に張り付いてきます。味は結局タコのお刺身的な感じでうまいです。
口で動く感じさえ我慢できれば普通に食べれる料理。
焼肉食べ放題(サムギョプサルなど)
★★★★★
やっぱり焼肉がいちばん!牛や豚が食べ放題で3000円くらい。日本にはない独特なものもありましたがお肉がうまいのは万国共通。
韓国ポーカー旅まとめ
コロナも落ち着いてきて初の海外でしたが、ソウル市内や明洞などはだいぶ活気がありました。
日本人も多く見られたので今後は海外旅行も増えそうです。同じアジア圏などで行きやすさはもちろんありますが、食や文化的な違いなどもあり新鮮でとても有意義でした。
ポーカー自体は残念な結果でしたが、チャレンジしたことに意味があると思うのでいい経験になったと思います。
もっと色んなところに行って、景色を見たり経験を積んだりしたいと感じた旅でした。
資金を相当持ってかれたのでまずは労働でお金稼ぎます。。
さわかぜ
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