こんばんわ。ゲーマーのリョウです。
「ソフトバンクキャリアLIVE2018」(孫正義氏 登壇)
に参加しました。
何を隠そう、休職中の身である私。。様々な企業にてエントリー、面接を行っていくなかでたまたま説明会開催の掲載を転職サイトにて発見し参加することになりました。
もともとエンジニアとして働いていまして、少々病んで前職をやめて今に至ります。
が、やはり日本のシステムからすると、キャリアチェンジ(靴を変える)ということはかなり難しいと改めて感じております。
というのも、やはり年収は落ちる、覚えることもほとんど一から。体力的にも精神的も簡単なことでは決してありません。しかし、やる気や努力で本当にやりたいことがあるのならそれは、乗り切れてしまうのでしょう。
そのため、しぶしぶITのエンジニアとしての就職活動をしている次第です。やはり、今ITの人材(というより安い賃金で働いてくれている奴隷?)が必要なようでITの分野に限ると割とすんなりと内定を数社頂いています。(問題はこのモチベーションでエンジニアとして今後やっていけるのかいうことですが)
そんな中、説明会に参加登録していたのをすっかり忘れていて、つい昨日映画の批評
をしているときふと思い出しました。「そういえば明日だっけ?」
危うく、行かないところでしたが、結果として
参加して本当によかったです。
ソフトバンクの会長である
「孫正義」氏
の話を同じ空間で二時間もの長い間、その想いを聞けるという経験はおそらく今後ないと思います。参加して気づいたのですがこのイベントは新卒の就活生向けのイベントだったんですね。フレッシュな空間に多少の居づらさも感じましたが、中途も今回から参加を募ることしたと言っていたので、本当にツイていた。何かの縁だったのかもしれません。
こんな記事も発見。いま日本で一番乗っている経営者かもしれません。
ざっくりですが、彼が今日言いたかったであろうことをまとめたいと思います。
以下、簡単な講演内容まとめ
・夢と志は違うもの。私は「志高く」を座右の銘としている。
・「人生で何を成すか」 余命5年の宣告された際に自分の使命は「人々を幸せにする」ことだと感じた。
・今は情報革命の真っただ中。人間の3大革命「農業革命」「産業革命」「情報革命」(前者2つは肉体的な革命、情報革命は脳の革命)
・ソフトバンクは通信会社ではない。情報革命の中心で300年続く会社を目指している。
・300年続く会社を目指すためには、群戦略が最も大事。
・群戦略とは、各分野と共同的にその分野のNO.1を目指していくこと。
・シンギュラリティ(Singularity)の発達により今後30年間でほとんどの仕事が人工知能にとって代わる。
・これから先の情報社会を生き抜くためには、人工知能に奪われる側ではく、人工知能を使う側として働く能力が必要になる。
ざっとこんなところでした。
所感
孫正義という人物のこれまでの実体験や経験を踏まえて、話をされていて非常に引き込まれました。
そこまで、孫正義という人物に詳しくはなかったので知らないエピソードも多く、特に会社創業まもなく慢性肝炎という病気で
余命5年と宣告された際に自分は金や名誉のためでなく、人々の笑顔のために会社で働こうと決め、奇跡的に助かりその想いがさらに自分と会社を大きく動かした。という話はびっくりしました。
また、なぜ情報社会で生きていこうと思ったのか、雑誌に合った「マイクロチップ」に前身の感覚がしびれて、これだ!!と感じその記事を年中に持ち歩きこの分野で生きていく。と決めたそうです。(よく藤田田さんにそう言われたという話を聞きますがそれは誇張だそうでw)
また、会社を作る資金は学生時代に教示をなんと雇って電子辞書(世界で初の)を開発しそれを売った利益だそうで。(この辺りのちょいちょい自慢したい話を挟むところもまた憎めないというかほっこりするところです。)
また、病気から復帰した際に、インターネットのブロードバンド利用料が先進国でかなり高額であったためそれを変えようと「YAHOO!BB」でその料金形態を変え、今ではインターネット利用料は一番安く早いのが当たり前を作ったのも、孫正義さんみたいです。「みんなが安くインターネットを使っているのは俺のおかげなのよ」ってとこは会場が一番笑った時でしたね。
とまあ、エピソード踏まえて孫正義さんの凄さを感じたんですが、やはりそのビジョンが凄い。ソフトバンクという会社を情報革命の中心で300年続く企業にするため最先端の企業に出資、共同開発等を行い、今後も情報社会の中心であり続ける!という強い経営マインドを感じました。
個人的にも、人工知能が人間の仕事に取って代わり危険な仕事や事故の可能性があるものはすべてロボットがやると明言していたのがとても印象的でそういった取られる側の仕事ではなく、ロボットや人工知能を使っていく側の人間にならないとと危機感を覚えました。
情報社会が人間を豊かにする。これは紛れもない事実であります。そこを踏まえて、
「自分の人生で何を成すか」
を改めてとても考えさせられるいい機会になりました。
ゲーマーのリョウ
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