(当記事は2019年6月13日に作成されました。)
どうもさわかぜです。
今回は格闘ゲームにおいてかかせないモードでもあり、初心者~プロまで多くのプレイヤーが時間をかけるであろう「トレーニングモード」の有効的な使い方についてご紹介します。
なるべく実践を意識したトレーニング方法を記載していますが、トレーニング方法はまさに千差万別なので参考としてご覧ください。
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おすすめアケコン
・HORI リアルアーケードプロ
筆者も使用している、HORI製のアーケードコントローラー。軽めで使いやすくお値段も抑えめ。右のサイレントモデルであれば、レバーやボタンのうるさい音を軽減できます。 集合住宅などだと非常に重宝します。
本格派仕様の方は、sako選手などが使用している「刃」や多数のプロゲーマーが使用しているRAZER製の「 Panthera EVO(2019年最新モデル) 」がおすすめです。
動画でのトレモ活用講座は以下です↓
トレーニングモードとは?
念のためトレーニングモードが何のためにあるかから書いていきます。
字のごとく戦うための動きを練習するためのモードです。
一昔前の格闘ゲームはこのようなモードはなく、CPU戦や対人戦などまさに実践を通して強くなっていましたが、現在ではこのトレーニングもどのように活用するかか、「勝つこと」「強くなること」に直結すると言っても過言ではありません。
好きなキャラを選んで好きなシチュエーションを作りことができるまさに鍛錬するためのモードなのです。
トレーニングする相手CPUキャラについて
・特定のキャラの対策練習をしたい!
相手CPUはそのキャラクターを選択しましょう。
それ以外の場合は?
豪鬼、ネカリ、キャミィ
あたりを相手CPUとしておすすめします。
※理由は後述します。
トレーニングモードの見方
体力ゲージなどの基本項目はさておきトレモならではの機能をご紹介します。
キーディスプレイについて
表示させることで、自分のコマンドの入力履歴が見れます。初心者の方はこれで自分の入力がしっかりうまくいっているか確認しましょう。必殺技がうまくでないときなど、大いに役に立ちます。
アタックデータについて
自分のキャラと相手のキャラでそれぞれ表示されます。目ではわかりづらい細かなデータを表示してくれる機能です。
主に注目すべきは、相手のアタックデータの「ダメージ」の部分。
そして、お互いの「FRAME(フレーム)」の部分です。
赤枠がフレーム部分 これはララが+4F有利な状態。
ダメージは自分がコンボなど連続で与えたダメージの通算が相手に表示されます。そのためそのコンボプランが一番ダメージを稼げるかが数字としてわかります。
フレームは格ゲーにおいて一番重要な要素といっても過言ではありません。とく何F有利、不利とはこのフレームのことで、+(プラス)であれば相手よりもより早く動け、次の攻撃や有利な状況を作れます。逆に-(マイナス)であれば相手が先に動き不利な状況となります。
相手より先に動けるというのは格ゲーではとても重要なことでとどのつまり、このフレームの奪い合いがすごく大事なのです。
細かいフレーム周りは調べれば出てきますが、自分の目で様々な状況での「有利、不利」がわかります。
また、別の設定でキャラの色分けで青(有利)、赤(不利)などもわかるようになっているのでぜひ注目しておきましょう。
相手CPUのダミー設定
一人でのトレモ。を想定して使用すると大きく分けて使うのは以下の二つです。
ダミー
状態やガードやカウンターなどCPUに様々な条件を付けて練習できるモード。
レコード再生
相手のキャラにプレイヤーが操作して動きを覚えさせ、それを自由に再生させることができるモード。様々なシチュエーションを作り出すことができ繰り返し練習もできます。多くの上級者も使っているため使い方が非常に重要なモードです。
それでは実践的なトレーニング方法とは?
まずは基本的な設定として特別な理由がない限り以下の設定がおすすめです。
・各ゲージは自動回復
・スタンしない
・受け身あり
・ショートカット設定も行っておくとスムーズ
初心者向けの練習方法について
技を出す、コンボの練習など
とにかくはじめは技を出すこと、コンボを出すことが必要です。なので
ダミーの設定でガード設定を「2段目からガード」に設定ししっかりコンボがつながるよう練習します。ガードされたらそれはつながっていないことになるので要反復練習です。
※コンボについては以下の動画を作成しました。コンボのやり方がわかると思います。
とても大事なヒット確認練習
ダミーの設定でガード設定を「ランダム」にします。
こうすることで、相手のCPUは攻撃が当たったりガードをしたりします。キャラによってヒット確認用の技は色々ありますが、これを使い
攻撃がヒット→コンボ
攻撃がガード→コンボせず投げや様子見など
の練習をしましょう。
こちらも大事な対空の練習
こちらはレコード再生を使用しましょう。レコードの設定からレコード登録を選択し、適当なスロットそれぞれに
・普通に前ジャンプ
・前ジャンプからの強攻撃
・前ステップ投げ
を録画しアクション再生設定で全て有効にし、これに対しての飛びに対空をしっかり出せるようにしましょう。
飛びだけでなく前ステの行動もあるので、そちらにも投げ抜けなどで対応できるようになおよしです。
上記はあくまで一例です。
以下に実践的なトレーニング方法の動画も作成しております。(音声聞こえづらいかもです・・)
本当に初心者でこれからはじめるよ!という方は以下の記事をご参照ください。
さらに実践的なトレモ活用方法
ここからは、さらに実践を意識した自分なりの練習方法をご紹介します。
特定の相手の行動に対策するための練習
例えばこのキャラのこの技に対しての正解が知りたい!とかこの技よくわからないからもっと調べたい!とかあるならば、レコード設定の登録から、
垂直ジャンプ→着地後すぐその行動
をレコードしましょう。例えば着地後すぐに波動拳を出すなど。垂直ジャンプを合図として着地後にその行動をしてくれるので合わせやすく対策の練習になります。
起き攻めや相手のガード後対策の練習
ダミーの設定でダウン復帰設定とガード復帰設定をうまく使いましょう。
これはダミーがダウン状態やガード状態から解放されたときにすぐ行う行動を自動的にやらせることができます。
そのため、それらの設定に
・3F技あばれ
・完全無敵技
・投げ
・ガード
などを登録し再生させることで相手のダウン後を攻める行動やガードさせて有利な状況時に行う行動に対してのそれぞれの正解を見つけることができます。
※前述のキャラ選びはこれらの技がそろっているキャラの紹介でした。
「無敵に対してはこれがいいな」とか「投げならこれが勝てそう」みたいな答えの行動を色々見つけてみましょう。
この他にもやれることはたくさんあるのがトレモ!
このほかにも技の相性を見つけたり、自分だけのとっておきのネタを考えたりとやれることはまだまだたくさんあると思います。
トレモを使った活用方法はまだあると思いますのでレコード機能を使えばそこに友人がいなくても様々なことができます。いい時代になったものです。
このトレーニングモードをうまく活用して更なる強さを追い求めましょう!!
さわかぜ
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